何度も挫けそうになった私の経験談を交えて、その乗り越え方を書いています。
私の経験
私は小学校から高校まで、イジメにあっていました。
家にいても家族はいつも諍いが絶えず、心休まる場所がありませんでした。
小学校と中学校では肉体的なイジメがあり、高校生になってからは肉体的なイジメは減りましたが無視するという精神的なイジメがありました。
周囲の環境を呪う日々は続きましたが、ある日から徐々に自分の考えが変わっていきました。
円形脱毛になって
18歳の時、円形脱毛症になるほど人間関係に悩みました。
イジメは、中学生の時のような肉体的なものではなく、陰口などの精神的で見えない恐ろしい形に変容していました。
これがジワジワと私の精神を苛み、胃がキリキリと痛み、円形脱毛症になっていたのです。
円形脱毛症になり、私は吹っ切れました。
「バカにされてもいい、そんな奴らは適当にあしらえばいい。周りを気にしていたら自分らしさがなくなって窮屈な生き方になる」と思ったのです。
ここから、自分の人間関係や生き方がドンドン変わっていきました。
イジメの共通点
イジメっ子の共通点として、1:イジメだと思ってない、2:自分が優位(支配する)なのは当然、という共通点があります。
また逆に、イジメられていた方は、1:他人が自分を支配したがるかどうかわかる、2:他人の感情に敏感になる、という点があります。
この共通点、学生時代や思春期の時は嫌なものですが、これは大人になるとまったく別な形で表れてきます。
大人になって
大人になってから、何度か元イジメっ子が昔の覇気がなく人生に疲れている様を見ています。
彼らは何故そうなったのか考えたとき、わかったことがあります。
彼らは前述したような特徴があります。
イジメの意識がないということは、他人の感情や意思に鈍感ということです。
自分が優位で当然だと思っているということは、それが矯正されずに大人になるので、社会や上司が自分の思ったとおりにいかないことから過度なストレスを感じているのです。
逆に、イジメられていた人は、自分に悪意を及ぼす人がわかり対処でき、他人の感情や意思を知り対応しようとします。
イジメっ子は人の何倍もプライドが強く忍耐力がないため、それが矯正されてない分、大人になってから壁に当たると圧倒的な挫折感を味わうことになります。
考えを変えよう
今、イジメにあっていても悲観しないでください。
加害者側はいつかその報いを受けることになります。
逆に、被害者であるあなたは年を重ねれば重ねるほど幸せが増えていくことでしょう。
イジメられるのではないかとビクビクするのも止めましょう。
あなたはあなたらしく振舞っていればいいのです。
それで受け入れられないような事態になっても、また別の環境があなたを受け入れようと待っていてくれます。
おわりに
イジメや家庭内の問題でかなり私は吹っ切れた人間になってますが、ここまでならないことをお勧めします。
色々と勘違いされやすいので、ほどほどが一番かと思います。
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