この記事のタイトルでおかしいと思いませんでしたか?
"違和感を感じる"と感を二回使っていて大変気持ち悪くないでしょうか。
このように同じ意味の繰り返しになったり、意味を間違えた誤用は多くみかけます。
新年あけましておめでとうございます
新年は明けていることを意味するので、その次に「あけて」とくるのは重複してるといえる。
曲のさわりを教えて
イントロを教えてという意味で使ってないでしょうか。
さわりとは一番重要な部分、つまりサビに値する箇所です。
○○をXXに空目した
空目とは、現実には存在しないものが見えてしまうこと(幻覚に近いような意味)です。
そこにはないはずのXXを空目した、なら正しいですが、何かを別のものに見間違えたときの表現描写としては使わないほうがよいでしょう。
一人で爆笑した
爆笑は大勢の人がどっと笑うことなので、一人で笑っているときに該当しません。
静かに号泣した
号泣は大声をあげて泣き叫ぶといった意味なので、静かなのはありえません。
もう、失敗はしない。汚名挽回
挽回は取り戻すという意味なので、汚名を取り戻してはいけません。
汚名返上か名誉挽回が正しい使い方です。
当方は素人なので、この程度しか思いつきませんが、他にも誤用があればコメント欄の方で教えてください。
今回は記事作成にあたり、ことばの誤用とか、紋切りことばとかを参考にさせていただきました。
[tmkm-amazon]4062880334[/tmkm-amazon]
« [Soft]一風変わったマップソフト | [Web]これからブログを始めようと思ってる人に便利なウェブサービス10選 »
2011 年 2 月 17 日
[Life]違和感を感じる言葉の誤用
この記事を書いた人
投稿者の Twitter: @olivesystem
Related posts:
Leave a comment
トラックバックはまだありません
初めまして。 私は言葉の誤用よりも、 『「○○は間違い、××が正しい」が実は間違っていた』
というのに何回か遭遇しています。 一つに、 「みどりの黒髪はみどりご(嬰児)のみどりであり、緑ではない」
と言われたことがあるんですが、ネットで調べてみると 中国の詩のなかで「綠髮」という言葉が語源とあります。
綠は緑なのか違うのかの考察抜きに「みどりご(嬰児)」と決めつけている人が、よくわかりません。