
試食の前に、吉野家の歴史、牛鍋丼開発に至る経緯を解説してくれました。

吉野家ホールディングス会社一覧です。

吉野家の牛丼は、1899年に日本橋で創業が開始され、1926年に原点ともいえる築地店を出展しました。
創業当時の絵風景は、比較的古い店舗に飾ってあったりします。
私も10年以上前から吉野家は利用してましたので、何度か見かけたことはあります。

1980年の会社更生法の適用申請、2003年の牛肉輸出禁止問題がありながらも、2010年9月現在で国内外あわせ1630店舗も出店しています。

常に「うまい、やすい、はやい」を追求し、牛鍋丼もそれらが互いに干渉しないような開発が行われました。

牛鍋丼は、創業当時に日本橋で親しまれた味をモットーに、原点回帰した商品のようです。

牛鍋丼で一番苦労したのは、白滝でした。白滝によって味が変わったり(水分を含むため薄くなる)、盛り付けの見栄えなど、色々と考察する部分が多かったようです。

丼にも工夫がなされており、大きさと内側のレイアウトが若干違います。

開発した研究者の方は、ベストな牛鍋丼のため、100日で2000杯も食したようです(一部協力してもらったようですが)。
歴史や牛鍋丼の経緯の解説が終わり、いよいよ試食タイムです。

見た目も味も、牛丼とあまり変わりませんでした。すきやき風のイメージで口にいれると驚くかもしれません。
牛丼よりは肉が少し甘く、タレが薄い感があるように感じました。
[tmkm-amazon]B002W3ECSE[/tmkm-amazon]
RSS feed for comments on this post.