
会場は丸ビルです。中規模の会場に、ブロガーやマスコミが多数集まっていました。

まずは社長の挨拶とプレゼンの開始です。

NHN Japanグループの月間のUV(ユニークビュー)とPV(ページビュー)です。
NHN Japanがlivedoorを買収したニュースは記憶に新しく、livedoorのPVも発表されています。
ハンゲよりも圧倒的に多いですね、やっぱり凄い。

グループの展望。Web2.0は終わり、これからは「リアルタイム」とのこと。

ハンゲーム、NAVER、livedorrでリアルタイム性を重視したソーシャルコミュニティを発展させていくとのこと。

リアルタイムとは、「今なにをしてるか、どこにいるか、何時か、天気はどうなってるか(場所・時間・現象)」ということを含めている。

その、リアルタイムをとりいれたゲームとして(通称リアゲー)、ねんどんという育成ゲームを発表。

ねんどんのキャラクタは水を好むため、リアルタイムが雨天ならば、喜んで活発に動くようになる。

9月に正式リリース予定の「トライフルストーリー」では、夜になるとモンスターがパワーアップしているという仕組み
現在はベータテスト中で、新しい試みゆえに様々な問題が発生してるとのこと。

リアルタイムは、ビジネスモデルとしても活用していく事例

ここでは、ピザーラを例に説明している。
ゲームをしてゲーム内のカードがあたり、その裏にはピザーラのクーポン券となっている仕組み
カードの種類によって違うクーポンのようだ

ハンゲームは、三つのプラットフォーム(PC用、携帯電話用、スマートフォン用)に対応した。
これは世界初のことらしい。
アンドロイドのアプリは公開中だが、iPhoneはアップルの承認待ちの模様

同時に、それぞれのサービスをオープン化
つまり、プログラマやエンジニアが手を加えてサービスを公開できるようなAPIを提供とのこと

それらによって、コストダウン、スピードアップ、マネタイズを行っていく。
開発者が売上の80%をシェアできるのは嬉しい
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