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2009 年 5 月 18 日

[Web]現実だけじゃなくネット社会もウイルスが拡散!?

GENOウイルスという新手のコンピュータウイルスが感染拡大している模様です。

このウイルスは、Adobe ReaderやAdobe Flashの虚弱性をついたもので、感染したサイトを閲覧しただけで感染します(追記:一般的にはまだまだ未確認事項のようです)。

このウイルス、市販やフリーのセキュリティソフトでの対策が遅れてるようで、検知されにくいようです(追記:avast、カスペルスキーあたりで検知できるようです)。
動作が重くなる、パソコンが起動しなくなる、個人情報が洩れるといった被害が出ているようです。

問題なのは、感染者がサイト運営者で、FTPでファイルをアップロードするとアップロードされた側のファイルが改竄され、ウイルス拡散サイトとなるようです。
同時に、FTPのホスト情報やパスワードが盗まれるようです。

私のパソコンで確認しましたが、現在のところ感染被害はなく、サイト自体も安全です。


対策
予防策として、Adobe ReaderFlashは最新版にします。

セキュリティソフトも最新パッチをあてましょう。更新契約してないのはもってのほかです。

GENOウイルスチェッカーでサイトが感染しているかどうかチェックできます。
また、上にあげたサイトでも記述されていますが、レジストリエディタが起動しない場合は感染している模様です。
「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「regedit.exe」で動作しなければ、感染の可能性が高いです。


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この記事を書いた人

村田霧人

投稿者の Twitter: @olivesystem

カテゴリ: インターネット, コンピュータ, サイト, セキュリティ
タグ: ,
投稿日時:2009年05月18日 11:34:18

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