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昨年の国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査(独身調査)」では、恋人のいない18歳以上35歳未満の日本人男性は61%、女性は49.5%と過去最高水準となった報告している。
「婚活」や「恋活」などの言葉が一般化するなか、インターネットで相手を探すことも欧米に比べるとまだまだ保守的なものの、SNSやオンラインデートサイトなどが浸透しそれほど珍しいことではなくなってきた。
ある意味簡単に、知り合う可能性の低い見知らぬ人とパソコンを通じて知り合うことができるようになったわけだが、甘い罠も潜んでいることも知る必要がある。
フランスに住む28歳の男性はMSNのチャットを通してものすごくかわいいフランス人の女性と知り合った。
彼女はリヨンに住んでいるそうだが、今は休暇でアイボリーコーストにきているとのことだった。
会話が弾むうちに、彼女の方から服を脱いでお互い話をしようとエスカレートしていった。
そうしているうちに、彼女は別のビデオを設置したが、夢中になっていた男性は別に不思議とも思わずに服を脱いでいた。
ものの5分も経たないうちに、彼女からメッセージがきて500ユーロを払わなければ、裸のビデオをYouTubeに流すと請求してきた。
実際このような被害は世界中で少なくはなく、フランスの警察によると毎日のように報告されているという。
インターネットに一度出回ったら最後、一生消すことなどできず人生の終わりのように感じてパニックになってしまう人が多いそうだが、実際のところ、ポルノ関係の場合は特に削除することも不可能ではない。
YouTube側でも、性的露出の多いビデオに関しての監視して削除するようにしている。
この男性の場合では、脅迫メールを無視し続けた結果、相手は興味を失い何とも言ってこなくなったという。
また、支払いに応じた別のケースでは、請求がエンドレスに続いていったとのことだ。
このような危険も潜んでいるネットを通した出会いではあるが、リスクも十分考慮した上であれば、魅力的な出会いの場であることは間違いない。
元来、日本では恋愛結婚よりもお見合いという慣習が長く行われてきていることもみても、日本人の男女はシャイで、面と向かったコミュニケーションが苦手な人も多い。
スマホやタブレットなどのモバイル機器やタブレットといったポータブルな端末の普及に伴い更なる一般化が考えられる中、少し敷居が低くなったオンラインでの出会いという最大限に利点を生かしたいものだ。
悪質なサイトの取り締まりを厳しくし、日本の非婚率も上昇させるという方針も考えてもいいのでは?
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