
案ずるより産むが易し
あれこれ心配するよりも実際に行動したほうが簡単だということ。
人は生きていれば心配事は尽きません。何も考えずに行動するのは問題ですが、過度に心配して足が止まるのもよくありません。
行動に移そうと切り替える発想が肝要です。
金持ち喧嘩せず
金持ちは利得に敏感なので、損になると知っているので争わないということ。
金持ちに限らず、幸せな人生を歩んでいる人はむやみに誰かと争うことはしません。
君子危うきに近寄らず、という言葉もあるように、自分が争いに巻き込まれると思ったらできれば距離を置くようにするとよいでしょう。
するのは失敗 何もしないのは大失敗
何かで失敗するよりも、何もしないよりはマシだということ。
私自身も経験がありますが、何もしないで後悔するよりもチャレンジして後悔したほうが納得できますし、色々学ぶべき部分がありました。
あらゆるものにチャレンジしろということではなく、自分が本当にやってみたいこと(法に抵触しない範囲)に限定してチャレンジしてみるとよいでしょう。
明鏡も裏を照らさず
どれだけ賢い人でも、目の届かないところがあるということ。
天才や秀才でさえ失敗するのですから、自分の失敗をいつまでも悔やんでいても前進はしません。
悔いがあるなら、その悔いがでないように今後から注意すればよいのです。
災い転じて福となす
不幸なことがあっても、機転をきかせて、それをバネにして幸福になるということ。
去年は国内に留まらず世界的にも起きてほしくないニュースが続きました。
この諺のように、去年の出来事を契機として、新しい一歩を踏み出せば幸福に繋がる変化が現れてくることでしょう。
おわりに
言葉というのは不思議な力があって、ネガティブな発言ばかりしていると実際そうなったり、繰り返し同じ文字を読ませることによって洗脳されてしまうこともあります。
日本ではよく「言霊」と表現されます。
自分なりの元気づけられるフレーズがあれば、困ったとき、疲れたとき、緊張しているときに反芻すればリラックスできたり新たな意欲を与えてくれることでしょう。
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