あなたは気づかないだけで、実はカリスマ性は眠っているだけなのかも知れません。

カリスマについて
カリスマとは、Wikipediaには次のように記述してあります。
預言者・呪術師・英雄などに見られる超自然的・超人間的な資質のことを指す
カリスマ - Wikipedia
最近では、カリスマ美容師など、先駆的で影響力のある人物を指す意味でも使用されていますね。
当記事では、なんらかの雰囲気(威圧感や存在感)をまとった影響力のある人物としてカリスマの概念を定義しています。
カリスマ性を出す4つの方法
1:猫背を直す
私も酷く猫背で、不意にとられた写真を見たら、酷く情けない印象になっています。
このように姿勢によって、その人が良くも悪くも見えます。
猫背にかぎらず、歩く姿や立ち姿を少し修正するだけでも、相手への威厳や説得力が増します。
2:シンプルにはっきりと語る
まわりくどい喋り方は、理解することを妨げるだけでなく、頼りない印象を与えます。
できるだけシンプルに話し、口調もハキハキとしたものがよいでしょう。
難しい言葉や表現を多用しても、耳を傾けてくれませんし、もどかしさを感じて理解することを止めてしまいます。
「郵政民営化」というたったひとつのキーワードで選挙に大勝した小泉元総理などが好例です。
3:人間味を出す
過度ではない程度に人間味をだしておくとよいでしょう。
イケメンで頭もよくて運動もできる人が、カリスマ的な発言をしても完璧主義者にみえて反発が増えるばかりです。
おっちょこちょいな面や体型のコンプレックス、そういうものも十分に人間味をだす要素になります。
コンプレックスや自分の欠点は隠すことなく、話のネタにできる程度にポジティブに扱えるとよいでしょう。
4つ目の方法は、次の内容と関係がありますので、後述します。
3つの話術
1:ユーモアを交える
一説によると、人間の集中力の波は15分周期なので15分で飽きてしまうといわれています。
もしあなたが講演や挨拶などをするのなら、15分以内にしましょうと言いたいところですが、そうもいきません。
そこで、ユーモアを交えることによって、聴衆の飽きを解消すると同時に関心を集めるのです。
ちょっとした小話程度でいいので、15分置きくらいに交えておくと、聞き手はそれほど退屈せずに集中力を持続することでしょう。
聴衆の集中力を途切れさせずユーモアで余裕ができ、カリスマ性が垣間見えます。
2:漫才師のようである
漫才師のように小気味いい喋り方やジョークができるだけでなく、世間の問題点を絶妙に問いただす能力が求められます。
一般人は、世の中に対して思っていても、ぞれをうまく言葉にできなかったり伝えることができなかったりします。
それを鋭く明快に指摘し、ユーモアと皮肉が混じった"ツッコミ"ができるとよいです。
漫才師のツッコミは、観客よりも少し早く事実を指摘することができれば優秀だと言われてます。
そのように、少し早く鋭い突っ込みができれば、賛同が得やすく支持者が集まりやすくなります。
早すぎると空気の読めない人、遅すぎると滑稽な人にみえてしまうので、タイミングや間の取り方は重要です。
ツッコミを繰り返しすぎると敵も多くなる可能性が高いので注意が必要です。
3:強みがある
他人には負けない専門性のある話題ができるとよいです。
「○○といったらAさん」と言われるくらいになんらかの専門性があれば、カリスマへの近道といえるでしょう。
ただし、どれだけ専門性があっても、独りよがりな会話しかできない人に他者はよってきません。
専門性のある内容でも、うまく噛み砕いてコミュニケーションできるのがよいです。
カリスマ性を出す4つ目
4:情報を鵜吞みにしない
ここまでの記事の内容を、何も考えずに鵜吞みをしているようならば、カリスマになる才能はないと言っていいでしょう。
カリスマになるような人物は、常に情報を取捨選択し、疑心暗鬼まではいかなくても疑っています。
疑ったうえで、それが正しいかどうか分析して決断しています。
他人の言葉や意志の受け売りではなく、自分で判断したからこそ説得力が増し、カリスマ性も放出しています。
カリスマともてはやされる人は時代と共に多くでますが、それが長続きしない人ばかりです。
なぜなら、そういう人は情報の扱いに長けてないか間違った選択をしてしまうからです。
常にカリスマと呼ばれる人は、情報を常に疑って分析し、それを定着させている鋭敏な人といえます。
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