1:判断を見誤らない
ピンチになると人は判断を悪い方に考えすぎたり、逆に楽観的に開き直ってしまうことがあります。
現状をつぶさに確認し、自分の置かれてる立場やすべきことを冷静に考えましょう。
2:人に責任をなすりつけない
人はピンチになると、その責任を逃れたくなるものです。
しかし、たとえ胃が痛くても、その現実から逃げずに対処しましょう。
自分に責任があるということは、それをうまく乗り越えてしまえば今後生きてくうえでの大きな経験にもなりますし、処世術のレベルがあがったといえます。
3:仮想の敵を作らない
ピンチになって切羽詰ると、誰も彼も自分の邪魔や障害になってるような感覚があります。
その考えを捨て、想像上で敵だと思っていた人を味方につけてしまうような気持ちでいましょう。
あなたの態度や心理的作戦によっては、敵に傾きがちだった人間すらも味方にできるかもしれません。
4:準備を怠ってはいけない
ピンチだからといって慌てふためくのではなく、次のステージになった場合の準備もしておきましょう。
このピンチをなんとか対処し、次の準備ができていたならば、思っていた以上のスピードでチャンスが到来します。
5:意見に左右されすぎてもいけない
第三者の意見を聞いて参考にする態度は必要です。
けれど、それを実行したからといってうまくいくとも限りませんし、あるいはうまくいくかもしれません。
実行するのはあなたなのですから、最適値を知ってるのはあなたのはずです。
背伸びして悪循環になるよりは、自分の能力や立場を踏まえ、他人の意見もある程度取り入れつつ慎重かつスピーディに対処しましょう。
6:甘い誘いにのらない
ピンチに陥ると、その弱みにつけこんで手軽な方法を提案してくる人がいます。
「放棄して逃げればいい」とか「○○に手を出せばいい(違法行為)」などと優しそうな顔をして言ってくることでしょう。
そういう人には強い態度で接するべきです。
7:誠意を尽くす
誠意を尽くすといっても、なんでもかんでも言うとおりに実行しろというわけではありません。
自分の失敗や過ちを素直に謝り、実のある責任をとるという姿勢を貫くということです。
一番やってはいけない謝罪方法としては、金銭などで解決することです(場合によってはどうしても発生することがありますが、それを渡せばいいという態度は問題です)。
実のある責任のとりかたは、誠意をみせる形となりそうなものをその都度探す必要があります。
併せてこちらの記事もどうぞ → クレームをチャンスに変える法則
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